第7回ビブリオバトルin楽読福岡スクール 「ナイフ」著者:重松清のプレゼン
知的書評合戦☆ビブリオバトル福岡
『ナイフ』著者:重松清
をプレゼンさせていただいたのはワタクシなのですが、
普段のビブリオバトルではビジネス本ばかりを紹介しているので、
今回は趣向を変えて小説を紹介させていただきました!
なぜこの本をご紹介させていただこうかと思ったのかというと、
重松清さんの比喩表現が非常に秀逸で、
その表現豊かな文章を愉しんでいただきたいから、
今回コチラの『ナイフ』をご紹介しました。
この本自体は5つの短編集で構成されており、
3作品までしか読めていないのですが、
3作品とも「いじめ」を題材にしたもので、
その中の一つ
『ワニとハブとひょうたん池で』
という作品の中で、
主人公の女の子がクラスのみんなから無視される様が、
ただ単に「クラスのみんなに無視をされた」という表現と比較して、
そこに存在しないかのように誰からも相手にされてない感じが、
メチャクチャ想像できる比喩を駆使した表現が非常に秀逸だった!
と熱弁しております。
詳細は、ゼヒとも動画をご覧ください!
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